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キ○ガ○プロレス [日記・雑感]

今月上旬、マブダチ(笑)のかずにいことYくんのお誘いで、
大日本プロレスという、デスマッチ系団体の後楽園での興行を観てきた。

試合数の半分は選手が流血するという団体で、
中には凶器使用がルール上認められている試合などもある。
まぁ、ムチャクチャな団体(汗)。

で、我々が目を付けているのが、
受けの美学を見せつける、
イブシ銀の星野勘九郎。
豆タンク体型で、決してカッコいい外見ではないのだが、
とにかく受け身がすごい。
攻撃力もあるのだが、
とにかく相手の壮絶な技を根性で受けるところがすごい。

最初にYくんのお誘いで、もうひとりの地元のマブダチ(笑)Tくんらと
行った時は、
ものすごかった。
ラダー(脚立)を使えるルールの試合だったのだが、
それを寝かしてその上に落とすだけでも十二分に痛いというのに、
寝かせてはあるけど、横向きにして足を広げ、
側面を下にして立てた状態、
つまり上から物が落ちてきても、
力が逃げない状態にしてその上にコーナーポスト上から
雪崩式ブレーンバスター(だったはず)で落とされるという、
壮絶な受けを見せ(痛みを耐える表情も凄かった)、
もう我々仲間の心をわしづかみ。
Tくんいわく、「今日の裏MVP!」というぐらいで、
それ以来、我々は勘九郎のファンなのだが、
この日も、やっぱり受けてくれた。

その受けの凄みは徐々に浸透しつつあるようで、
熱烈な女性ファンも数名出てきたようで、
数カ所から黄色い「カンクロ~!」という声が上がる。
我々は、野太い声での応援ではあるがw。

しかし、それよりもすごかったのが、
今回は南側の関のリングを背にして右の出入口のそばの、
すぐ通路の前のシートに座ったのだが、
場外乱闘でその真後ろの通路で死闘。
1mもない距離で、あるレスラーはチョップの連打を相手に見舞い、
もし空振りしたら、確実にYくんや私の顔面を直撃するという近さ
(あまりにも近すぎるため、イスから降りて、
かがんだ状態で振り向いて観ていた)。

この団体のレスラーは比較的小柄な選手が多いとはいえ、
立派に鍛えたメインイベンタークラスなので、
やっぱりチョップのスピードとか半端ではなく、
食らったら病院直行間違いないなという迫力を
目の前で味わったのであった。

そして、葛西純という、実は非常に腰が低くてマジメらしいのだが、
試合になると頭のネジが何本も外れてしまう
デスマッチファイターたちの試合。
流血したり凶器による痛い目にわざわざ遇わないと気が済まない彼は、
今回は大量の画鋲をリング上にばらまき、
そこでレスリング。
自分から平気で倒れたりするので、
背中や頭には何十もの画鋲が刺さり、
キラキラとしていたりする。
しかも、試合後は、そのまま休まず、画鋲も取らず、
ホール入口近くに設けた売店でサイン会。
すごすぎ。
そんな彼らだから、試合中は「キ○ガイ」コールが起きるという、
こんなの大日本プロレスだけでしょ^^;。

まだまだぺーぺーだった頃から彼は知っているけど、
カリスマ性がついてきたねぇ。
デスマッチのやりすぎで身体を壊して、
一時は命も危ない状態になったとかって話も聴いたけど、
それを乗り越えたから、
キ○ガイオーラが漂ってきている。
目つきが凄くなってきたので、次に行った時も、
彼を応援しちゃおうっと。

動き出しました [日記・雑感]

いろいろと考えがあって、
やりたいことができて、
今、その準備で動いています。
まぁ、動き出したばかりですが^^。

これを実現できたら、
肩書きが変わるかなっていう。
決してサイエンスライターもやめるわけではなく、
その知識や経験、そこで得た人脈なども
非常に重要な要素となるので、
まぁ、それを土台にするような感じかなぁ。

金曜日は、その準備のため、
スーパーバイザーとしてIさんと、
そしてお仕事のお願いと同時にスーパーバイザーとして
Hさんと秋葉原でお会いして、
打ち合わせ。
いやー、新しいことをするのって、
楽しいなー^^。
人間、なんでもその気になれば
(ただし、信頼できる友人・知人の力を
借りるという点はポイント)、
何でもできるなと感じた次第。
うーん、早く実現させてみたい。

久しぶりに何か沸き立つものが胸の内にあって、
エンジンが回ってるという感じ。
新しいものが形になったら、
ぜひ宣伝するのでみてやってくださいm(_)m。
そして、実現するよう、
応援よろしくです。

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キカイダーはいいねぇ、やっぱ [日記・雑感]

マブダチ(笑)のケンちゃんに最近、
DVDを多量に借りた。
「人造人間キカイダー」、「イナズマン」、「イナズマンF」、
「俺たちは天使だ」の4作品のボックス、
もしくは全話分のパッケージである。

で、「人造人間キカイダー」を観終わったんだけど、
やっぱりいい作品だねぇ……。
石ノ森章太郎氏の原作マンガとは
ストーリーや結末はまったくもって違うんだけど、
子供の頃に観て以来、
場面場面のかすかな記憶があるだけだったので、
改めて観てみて面白かった!

もちろん、子供向けに作ってはいるんだけど、
人造人間ジロー(キカイダーに変身する主人公)の人間でないこと、
不完全な良心回路を持っていることの
悲哀や逆にそれを誇りとしていることなんかが
結構描かれているし、
結構迫力あるシーンも多いし。

全43話の中で最もかっこよかったシーンは、
モータースポーツ好き(実際にはスピードが好き)だなぁと
自分でも感じるんだけど、
米子でロケをした際の、
サイドマシーン(キカイダーの愛機)をダークのセスナ機が
空中から攻撃する空撮シーン。

まぁ、世界征服をたくらむ悪の組織が、
どう見ても民間のセスナ機をチャーターしているように
見えてしまうのは置いておいて(笑)、
これ、明らかにサイドマシーンがスピード違反だろう、
というほどの速度で同地方の国道と思われる一級の一般道を
爆煙が上がる中を突っ走っていくのだ。
(空中からの攻撃で、道路の両脇の砂地の部分で
火薬を連続的に爆発させ、
着弾しているという風に見せている中を、
かなりの速度でサイドマシーンが結構長く走り続ける)

それを上空から撮影しているんだけど
(進行方向前方から撮影したシーンもある)、
これがカッコいい。
F1中継とかで観るヘリからの空撮ショットと変わらない迫力がある
(それだけスピードを出しているということ)。

仮面ライダーとか戦隊ものとか結構観ているんだけど、
最近は観ないシーンである。
たぶん、こんな一般道でスピード違反をして撮影なんて
できないんだろうなぁ。
まぁ、正確に速度はわからないから、
スピード違反ではないのかも知れないけど。

キカイダーは当時の特撮ものの中で、
バイクの協力をしていたのが非常に珍しいカワサキで
(昭和の仮面ライダーなどはスズキ)、
サイドマシーンはマッハIIIという
往年のバイク好きならみんな「カッコイイ」という
カワサキのシブいマシンのサイドカーレース用のGTカーだそうだ。
カラーリングを少し直したぐらいで、
ほとんどそのまんまらしい。

なもんだから、車高がものすごく低くて、
タンクにおなかをくっつけるようにして乗るのだが、
これは改造のレベルではないカッコよさだなと思っていたら、
そういうことだったというのをDVDのブックレットや
特典映像で知って、
感動ものである。

ちなみに、日本特撮史上、
これを超えるライバルキャラクターはいないといわれている
悪の戦士・ハカイダーが乗っているのは
市販のマッハIIIをベースにしたマシン。
ハカイダーは、その頭部に自身と
キカイダーの生みの親である光明寺博士の
脳を頭部に移植されているので、
キカイダーは闘いたくなくて逃走する場面もあるんだけど、
バイクを使ったチェイスシーンもすごくカッコよい。
バイクの走り抜けるのをとらえるカメラの設置位置が、
モータースポーツ中継を参考にしたのか、
そういうアングルだから、
非常にカッコいいんだよねぇ~。

いやー、とにかく、あんまりカッコいいし、
ラスト直前で流れる、ジローを演じた伴大介氏が歌った
「春くれば」はたまらなくいい歌だし。
これ、この間、カラオケに入っているのを見たから、
今度歌いたいんだよなぁ。
その時は、PTAのおつきあいだったから、
やめておいたけど(笑)。

今思えば、
「人造人間キカイダー」を子供の頃、
最も好きだったのは、
やっぱり最もロボット感があるヒーローなのと、
スピード感があったからなのかなl。
たぶん、本放映時点で3歳ぐらいだから、
再放送で観ているんだと思うんだけど、
保育園か小学校低学年の頃のはずで、
それでも覚えているんだから好きだったんだなぁ……。

いやー、子供の頃に好きになったロボット、
スピード、そして宇宙(キカイダーには関係ないけど)は
今でも仕事にしちゃうぐらい好きだから、
三つ子の魂百までっていうか、
頭の中に小学校前と変わらない自分がいると知って、
笑っちゃうというか、驚いちゃうというか。

というわけで、興味があったら、
キカイダー、観てみましょう。
かなーり楽しめます!

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久しぶりのblogです [日記・雑感]

ご無沙汰しておりました。
ライターの日高です。
実は昨年後半、体調を悪くしておりました。
原因はまぁ、仕事の無理のしすぎってところですかね。
無理しなければいけなかった理由は、
不況の影響ですねぇ。
そのほかにも要因はあるのですが、
まぁ、それを書いたりすると、
文句を言われたりするかも知れないので(笑)、
やめておきます。

しかしいっておきたいのは、
不況が何もかも悪いというわけではなくて、
怠惰なことをしている人間がいて、
そのせいで必死にがんばっているのに
足を引っ張られてしまう人もいるということです。
まぁ、自分自身も至らなかったところも多々あるので、
今更何を言っても仕方がないのですが。

とにかく、結果、無理せざるを得なくなって、
身体的にも精神的にまいってしまったというか。
それにしても、12月なんか本当に辛かったです。
そんなわけで、1月はほとんど休みなが少しだけ仕事をして過ごし、
現在、本格復帰を果たしつつあるという感じですね。
人間、休まないといけないなというのがよくわかりました。

それから、自分がサイエンスライターと名乗れるきっかっけとなった、
Robot Watchが更新を終了しました。
色々と勉強にもなったし、迷惑をかけてしまったこともあって、
思い出深い媒体なのですが、
なくなってしまって(正確にはこれまでの記事はありますが)
非常に残念です。
お世話になった編集のKさんには心より感謝を申し上げます。
最後の最後まで迷惑をおかけしてしまった件は、
本当にすみませんでした。

ちなみに、ロボコンマガジンの方では引き続き記事を書いてます。
あと、TRONWAREというトロンとユビキタスの専門隔月刊誌でも
記事を書かせてもらいました。
パナソニックのものづくりマガジン「ism」でも
くらしを支える道具の未来~パナソニックのロボット技術~」顔出しで記事を担当さえてもらいました。

そして今後の予定ですが、
これまではモーター(スポーツ)ジャーナリストと
サイエンスライターの二足のわらじを履いてきましたが、
基本的に後者に絞ることにしました。
ただ、Responseに関しては、
モータースポーツやクルマの仕事を引き受けていく予定です。
ゲームライターから脱却するきっかけになったのが、
Responseで記事を書かせてもらったことなので、
以前のように多くは記事を書けないとは思うのですが、
続けていきたいと思います。

それから、このままだと非常によくないなというのもあって、
サイエンス(ロボット)方面で少しがんばってみようと、
画策していることがあります。
その内、公開できるのではないかと思いますので、
その時にはまた報告したいと思います。

我が家に新しい家族が [日記・雑感]

新しい家族といっても、5人目をおめでたとか(笑)、
親戚を引き取ったとかいうのではなくて、
勝手に我が家(の周囲と庭)にネコの親子が棲み着いてしまった、
という話である。
数ヶ月前から、新顔の野良ネコが1匹、
うちの敷地内をよく通るようになり、
またフンをされるとイヤだなーと思っていたら、
そのネコはしないようなので、まぁ、
無断侵入ぐらいなら(笑)ってことでそのままにしておいたのだが、
ある日、娘たちが大騒ぎしている。
なんと、我が家の敷地内か、とにかく近所で子ネコを2匹出産したのだ。

一番狂喜乱舞したのは、
同じネコ同士で通じ合うものがある(笑)長女。
子ネコを外で育てようと、
ハコを用意し(我が家には小学校の図工対策でハコがいくつもある)、
勝手にその中に寝かす。
そうしたら、母ネコは子供を連れて行かれると思ったらしく、
速攻で2匹を加えて逃げてしまう。
隣の家の塀と家との間のすき間を新たな住処としたようで、
見ることはできても人が何もできない場所
(放水したり、投石したりとかそういう意地の悪いことはできるが)。
なので、しばらく、家族が代わる代わる、
そこをのぞき込んでネコ親子の様子を見るようになる。
ちなみに、うちのカミさんがネコの毛アレルギーなので、
我が家ではペットの中でも絶対にネコだけは飼えないのだ。

で、ある時、私が気がついたのが、
母ネコと同じ毛並みの子が、
ぐったりと力が抜けきって不自然に動かなくなっていること。
その子ネコは、どうももともと体力がなかったようで、
母乳を飲み続ける力がなく、
死んでしまったのだ。
そばに死骸があると、
やはり衛生的によくないと母ネコは感じるのか、
再度引っ越し。
そのため、どこへ行ったかわからなくなる。
きっと、もっと住みやすいところへ行ったんだろう。

と、思っていたら、たまに我が家の敷地を通っていく姿を見かける。
そして、風呂に入っていると、敷いてある小石を踏む音と、
ゴロゴロとかいったりする、生き物のいる気配。
なんと、我が家の敷地の北側、1階のクーラーの室外機がおいてある、
台所やお風呂場に面した塀との間のすき間のところにいたのである。
たぶん、室外機はブロック塀を積み上げてあるので、
その下にすき間があるので、そこで雨宿りをしているに違いない。

そのことを家族に教えてあげると、
長女がまた狂喜乱舞。
お風呂の掃除担当なのだが、今年になって買って上げた
普通のPHSの写メを使って撮りまくり。
毎日のように、合成シャッター音が聞こえてくるので、
何事かと思ったら、長女がネコ親子を写メっているのであったw。
しかし、そこにいられて不安なのが、
風呂に入っている時に聞こえる、ガリガリという音。
まさか、爪を研いでいるのでは……。
家の外壁をボロボロにしないでくれー!

そんなこんなで数ヶ月が経ち、子ネコも大きくなったと思ったら、
我が家の敷地はいつの間にかそのネコ親子のテリトリーに。
段々と家族みんなが庭で見かける機会が増えてきていたのだが
(以前は、我が家の塀の上を通り道にして抜けていくぐらいだった)、
最近は、子ネコが昼寝してる! 全速力で庭中をかけずり回っている!
何かの物音に驚いて飛び上がる! うちのオヤジ殿のクルマの
スタッドレスタイヤに被せてあるブルーシートの上で眠っている!
昼寝の仕方も段々と無防備になって、今日は死んだように
脱力して眠ってる!! 母ネコの尻尾を猫じゃらしのように
手でパシパシ叩いて遊んでる!
セミをパシパシ叩いて遊んだ挙げ句、食べてる! ゴキブリも同様!
網戸に飛びかかって入ろうとする!
縁側に飛び乗ろうとしてずり落ちる!
親子でプロレスごっこのようにじゃれあってる!
とまあ、半分、我が家のネコ状態。
うち、飼ってませんから。エサもやってませんから。

エサは、すぐ隣接している動物大好きお婆さんの家でもらってる。
そこのネコになってしまえばいいのに、
絶対に居着かないらしい。
うちの子供は3人(次男~末っ子)が、
手を出して母ネコに引っかかれているので、
人のことを信用していないらしいのだが(捨てネコ?)、
でも、ある一定の距離まではなんでだか近寄ってくる。
お前は、いったいどうしたいんじゃー!

しかも、夕飯時もすごい。
リビングの窓は、片方雨戸を開けてあり、
外に明かりが漏れているわけだが、
そこに必ずやってくる。
わざわざ自分たちがここにいることを見せるのである。
明るいから安心できるので寄ってくるのか、
それとも、家に入れてほしいのか?
人に裏切られた手ひどい心の傷があって
人を信じたくないけど、
どこかでまた昔みたいに人の家で飼ってもらいたいのか?
よくわからん……。
単に人はいらないけど、完全に雨が降ってこない
家の中に入りたいだけなのか。
だったら、動物好きお婆さんの家に行けばいいのに。
もしかして、可愛がってくれた子供とかがいて、
うちは子供がいるから、なんとなく昔みたいに
飼ってもらえたらって思っちゃうのかなー。

というわけで、ネコ親子に寝床と遊び場を提供するというか、
敷地を勝手に寝床と遊び場にされてしまった話でした。
でも、疲れた時に気晴らしに様子を見るようになっちゃったから、
半飼い猫状態だねぇ(笑)。
タグ:ネコ 子ネコ
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寝言で会話する娘たち [日記・雑感]

この間、カミさんが娘たちが寝た後に
夏掛けがちゃんとかかっているかとか、見に行った時のこと。
末っ子が、「○○ちゃん」と長女のことを呼ぶ
(末っ子は、お姉ちゃんとはいわない)。
起きているわけではなく、完全に寝言。
で、これまた、長女が「へ? 何?」と寝言で答える。
さらに、末っ子が「○○ちゃん、しっぽ!」。
しっぽって何だよ(笑)。
しっぽが出ていてバレちゃうから注意しろっていうことか?
それに対しさらに長女が、
「わかってるよ」。
えー、しっぽのことがわかるの?
なんで会話が成り立つわけ?
寝言で会話が成り立つなんてことあるんだなぁ……。
まぁ、長男と次男も寝ぼけた状態で会話して、
ハッと目が覚めて、今、寝ぼけた会話をしていたというのに気がついて、
夕飯時のネタとして披露してくれるのだが、
なかなか寝ぼけた状態で会話するっていうのは難しいのではないかと。

ちなみに私は寝言をたまに言うのだが(昔は凄かったらしいが)、
カミさんはいわない。
寝るタイミングがいつも違うし、睡眠のリズムも全然違うようなので、
寝言で会話は兄弟が一番しやすいんだろうね。

うちの子供たちは寝言が多かったり少なかったり、
夢を見る内容も個人差があって、
長男はどうも暴れたい願望があるようで、闘う方向に行きやすく、
あんまり面白くないのだが、
次男がちょくちょく聞く寝言は面白いらしい。
例えば、「ヨッシーが肩に!」とか「首が肩に!」とか、
習っている空手の先生が「○○先生がそこにいる」とか。
最後のやつは、生き霊が来ているみたいで、怖いんだけど(笑)。

次男は、長男が眠りが深いから聞き逃すことが多いのか、
あんまり寝言の話はないのだが、
見る夢がとにかくダイナミック。
映画やDVDを見て面白いと、それが夢になるという、
超便利な性格。
トランスフォーマーとかいろいろと夢でも見たみたいだし。
アクション映画のようなダイナミックな夢になることが多いようで、
脚本家とかに向いて入るんじゃないかという具合である。

長女は結構寝ぼけるタチで、小6の運動会前は、
組み体操のことがよほど気になっていたようで、
突然逆立ちの練習をし始めるし、
唐突に起きてきて、テーブルの下に潜り込んだりとか、
結構面白い。

で、末っ子はというと、たまに面白い寝言をいうというし、
よく蹴飛ばす。カミさんは何回蹴飛ばされたかわからない(笑)。
それぞれキャラが違うよなぁ。

まぁ、私も子供のころはよく立ち上がったりとか、
夢の中で格闘して蹴りをぶち込んでヒット感があったなと思ったら
ふすまを蹴って外していたりとか、
裏拳をぶち込んでめちゃ痛いと思ったら、角っこにぶつけて
手の甲にたんこぶができていたりとか、
まぁ、いろいろ(笑)。
カミさんに寝ている間にDVを働いたりはしてないようですが。

タグ:寝言

ツンだけでいいM体質の次男 [日記・雑感]

次男のカミングアウトには笑った。
もはや普通の言葉として定着した感すらある
「ツンデレ」だが、
次男がいうには、「デレはいらないんだよね、オレ。
ツンだけでいいよ。そう思ったら、自分でMだなって(笑)」
というのである。
大勢の前でツンツンしているのはもちろん、
自分の前でもツンツンしている女の子が好みということである。
なんじゃそりゃ(笑)。

常にツンツンしていて、
困った感じで振り回されるのが好きなのだろうか?
うちのカミさんなんか、結構ツンデレ系だよね。
会社から帰ってくると、やることやってない子供たちに対して、
怒りまくってるし。
私の前でもツンツンしているし、
ちょっと出方を間違えると、頑固者だから、
テコでも動かないし(笑)。
要するに、母親みたいなのがタイプってことか?
まぁ、男の子の最初の恋人(だと勝手に思い込む相手)は
母親だっていうしね。
怒鳴られ癖がついて、怒鳴られてないと不安て状態なのか?

一方、娘も父親が理想の男性像だなんて話を聞くが、
あれは大ウソ。
世のかわいそうな父親のために、
考え出された言葉だと思う。
現に、長女の男の子の好みは私の真逆。
まず小さい。背が低めじゃないとダメ。
自分より低いぐらいが好きなんじゃないだろうか。
でもって、華奢な感じが必要。
でかい、ガッチリしている、はまったくもって対象外。
完全に、父親に対する反動だね、これは(笑)。

ちなみに長男の好みは良くわからないし、
末っ子は男の子をそういう風に見られるほど
頭の中が成熟していないようなので(笑)、
やっぱり不明。

私に関しては、ものすごーく高い理想はあるけど、
そんな人いないからねーってことで、
関係ないという感じ。
かつてそれに近いなって人がふたりほどいましたが。
その内のひとりは、元女子プロレスラーの長谷川咲恵とか。
彼女などから分析してみると、
「背が高い」「普通から少しガッチリぐらい」
「髪はストレートでおかっぱっぽいの」
「あんまり自己主張しない」「一生懸命、精一杯な感じ」
「清楚な感じ」「頭がいい」「色は白め」ってところか。
で、カミさんはそれらが合っていたり合ってなかったりするんだけど、
自分では絶対に私の理想じゃないと
ずっと思っていたらしく、
勝手に私の好みを言動から推察していたらしいのだが、
なんでその人なの? という具合。
やっぱり、彼女とか奥さんて、パートナーの男性の、
何気ないほかの女性に対する言葉を聞いているんだなぁ、と
思ったものである。

というわけで、次男はツンツンした嫁さんをその内連れてくるんだろうか(笑)。
うーむ、カミさんも子供のころの内弁慶から、
最近はまんべんなく気が強くなってきているから、
ぶつかりそうでやだなぁ(苦笑)。
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裏・富野由悠季監督が語る「ガンダム30周年」 [日記・雑感]

すっかりご無沙汰しておりますm(_)m。

実は、非常に忙しくなってしまったのと、
自分のホームページの管理やブログ更新の熱意が冷めてしまって、
やめようかなととも思っていました。
が、やっぱりたまには書きたいこともあるので、
日記というか、月記になってしまうかもしれませんが、
今後もよろしくです。

で、今日、ビッグな取材をしてきた。
日本外国特派員協会の
ガンダムの生みの親の富野由悠季監督を招いての、
報道昼食会があったのだ。
記事をアップしたばっかりだから
問題がないと思うけど、
後から書き足りなかったことなどをちょっと報告。

こっちが仕事の方の記事。
富野由悠季監督が語る「ガンダム30周年」~ニュータイプの概念から次回作のテーマまで

まず総括として、スーパースターという存在は、
人に活力を与える存在、
何かをやらせたいと熱を与えてくれる存在だ、
といことを改めて実感したということ。
人によって、スーパースターとは
もちろんさまざまだと思う。
先日亡くなったマイケル・ジャクソン
(遅ればせながら冥福を祈ります)がそうだったって人もいるだろうし、
長島や王がそうだって人もいるでしょう。
アイドルやミュージシャン、俳優なんかがそうだって人もいるだろうし。
とにかく、共通していることは、
夢に向かって前進したくなったり、
暗い鬱屈とした気分を吹っ飛ばしてくれたり、
活力や熱を与えてくれるという存在である。
で、私の場合は、富野監督だったというわけだ。

何がよかったかといったら、
やっぱりお台場の1分の1ガンダムの話。
監督は、当初、あんなオモチャカラーのガンダムが
実際に18メートルの高さで立ったら、
みっともないと思っていたそうだが、
本物を見てまったく考えが変わるほど衝撃を受けたという。
オモチャカラーのガンダムは、
兵器ではないということを実感したそうである。
あのオモチャカラーが意味するものの上に立って考えれば、
その先には政治論も経済論も超えて、
環境問題に直面している我々が、
それを解決して1万年反映していける可能性がある、
と語ったのだ(だいぶかいつまんでいるのだけど……)が、
その瞬間、1万年という壮大な時間を超えて
何かその時代の子孫につながったような気がしたのだ。

これは、場の雰囲気で笑ってしまったお笑いを
言葉で説明してもまったく伝わらないように、
この時を超えたような感覚は、
うまく表現できない。
実際に1万年という時を見たわけでも、
1万年先の世界のビジョンを得たわけでもないのだが、
自分には4人の子供がいるので、その子たちが子を産み、
さらにその子たちが……という具合で、
1万年先にもきっとわずかだけど自分の血を引いている
子孫がいるという天啓というか、直感というか、
勝手な思い込み(笑)というか。
お台場の地に立つガンダムから遙かに連なる
「流れ」のようなものをイメージでき、
危うく落涙しそうになったのである。

「ガンダムは兵器ではなかった!」
そういいきった監督の言葉に、
小410歳の自分が本放映を見てガンダムに感じていた、
「スーパーヒーロー」という思いは、
あながち間違いではなかったとも思った。
ガンダムは劇中では戦争の道具として使われるわけだが、
人類の可能性を指し示し、
未来を変えていくスーパーヒーローなのだと思う。
今日、早速、夕飯時に、
子供たち全員にお台場のガンダム、見に行こうぜ、
と誘った。
たぶん、子供たちは見ても、「でか!」ぐらいにしか
感じないだろう。
でも、きっと、息子たちが父親になったら
間違いなくその子供たちをガンオタにするだろうし(3世代ガンオタ)、
娘たちも子供にはガンダムを見せてくれると思う。
おそらく、この国で、世界のどこかで、
ガンダムはずっと語り継がれていく。
ビデオ→DVD→BD、今ではインターネットの
動画配信サービスなどもあるが、
常にその時代のメディアに宿り、
時代を超えて、ガンダムは人々に視聴されていく。

残念な話だが、50周年の時、
もしかしたら今の時点ですでに還暦を迎えている監督は、
いないかもしれない。
100周年の時は、長寿化技術や不老技術などが確立されていない限り、
人である以上は生きてはいられないだろう。
私だっていないはず。
子供だってかろうじて生きているかどうかという具合だ。
しかし、孫やひ孫、さらには玄孫とか必ず
その時にはお祭り騒ぎで祝ってくれるはず。
きっと。

宮崎駿監督は作品の寿命は20、30年といったという。
たぶん作品が誕生してから100年後も
名作として彼の作品も残っているだろうが、
ガンダムのように何十周年といって祝われるかどうかわからない。
富野監督は、同い年の宮崎監督に対し、
彼は作家であって、僕は作家になれなかった者、
負けて悔しいといったが、
まったくそんなことないと思う。
ガンダムはアカデミー賞は取れなかったし、
監督も取ったことはないけど、
そんなの関係ない。
ガンダムは富野監督がいなくなっても、
ありつづける。
ずっと。
宮崎監督の作品はもちろん作品として評価され、
「トトロ」などは子供に見せたいアニメの定番として、
ずっと見続けられていくだろうが、
産業としてみた場合、ガンダムが生み出す経済効果の方が上。
そういう意味では、富野監督は十分、
宮崎監督に勝っているのではないだろうか。

……などと、自分の書いている言葉に感動して、
ちと目を表面張力状態にして
鼻をグスグスしながら書くという、
自己陶酔にもほどがあるものを書いてしまったのだが、
最後は、そんな思いをぶち壊すような、
取材後の私の取った行動についても報告。
実はプロにあるまじき行為として
サインをもらってしまったのだ(笑)。
握手もしてもらったし、
「最近の小学生がファーストガンダムを
図工の時間の題材に選んでいるんですよ」という話もした。
監督は、ビックリしてたけど、
本当に末っ子の通う小学校で、
この間図工室のそばの展示作品の中に、
ファーストガンダム(RX-78-2)が「複数」あった。
最新の地上波ガンダムである00のエクシアとかダブルオーでもないし、
小説のUCのユニコーンとかでもない。
子供たちはちゃんとわかってるんだよね。

いやー、それにしても、
監督曰く「サイン会じゃないんだから、もう(笑)」と
いわれちゃったけど、
今日は、ほんと、久しぶりに超嬉しかった。
家族がいないんだったら、ギャラなしでもいいぐらい(笑)。
ほかのプレスの大多数は、さっさと引き上げていたから、
何にも感じなかったんだろうなぁ……。
ページビュー稼げるから記事を速攻で上げるぞ、とか、
視聴率の取れるニュースで流すぞとか、
そんな仕事がやっぱり中心だろうねぇ。
私ももちろん約束の時間までに仕上げなければ、
だったんだけど、
それよりも「監督の言葉と、
そこから自分が感じた1万年を超越する思いを世に伝えなくては」
という使命感のみって感じ。
お金もらってやってるプロの仕事じゃないよね(笑)。

いやー、人間、子供がいてくれる、自分の子孫が
遠い未来にもいてくれると思うと、
何だか胸がいっぱいになるねー。
今日は、本当にいい日だった。
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今、一番楽しいのはPTA活動 [日記・雑感]

仕事が趣味で、取材したいものばかりを取材して、
普通は入れないところに入ったり、
会えない人に会ったり、
ただでいろいろともらったりと
楽しい思いをしているのだが、
最近、ハマりつつあるのがPTA活動。
なんつーか、居心地いいんだよねぇ。

この間の金・土も2連チャンでPTA活動である。
金曜日は、私がPTA本部役員をやっている高校が
立地している区の全7校による連絡協議会というのがあって、
その総会・歓送迎会。
本当は出る担当ではなかったんだけど、
副校長先生が急遽出られなくなって、
会長から「日高さん? ヒマ?」と夕方に電話が。
いやー、まー原稿はあるんですけどねー。
会長にいわれちゃぁ、仕方がない。
どうせ、夕方の内に終わるような原稿はないから、
この後仕事してもしなくてもあんまりかわらないし。
というわけで、どうせ参加費は2次会でかかるだけなので、
ただでおいしいものを食べに行く。
行きは会長と校長をクルマに乗せて、
帰りは会長と会長とは4年目になる右腕的存在の副会長Mさんを乗せて、
アッシーしたのが仕事っていえば仕事?

ちなみに2次会は、出席した我が校の関係者、
校長、会長、前会長(現顧問)、副会長3名の6名でカラオケ。
アニソン歌いましたよ(笑)。
「哀戦士」とか、「あしたのジョー」とか、
そして「愛をとりもどせ」!
あと歌いたいのは、「力石徹のテーマ」と、
人造人間キカイダーの挿入歌で、
主演の伴直也が歌う「春くれば」だねー。
あとは、「アカギ」の「何とかなれ」も歌いたいかも。

そして翌土曜日は、今度はPTAOB会の総会・歓送迎会に、
現役(来賓扱いしてくれる)として出席。
この日は、OB・OGの方々ばかりなので、
絶対に酒を勧められるから、チャリで行った。
ビールコップ1杯、がんばったよ(笑)。
料理はうまかった~。

で、2次会。スナックに大量に雪崩れ込んで、カラオケ。
こっからがすごい。OB・OGのみなさんの、
オジサン・オバサンパワーが炸裂。
オジサン1名は、OB会の中でも1、2を争うセクハラオヤジなのだが(笑)、
もう見ているだけで笑ってしまう。
女性陣も、酒が入ってるから、
お尻を触られようが、抱きつかれようが、
結構笑って楽しんでる。

そういう私も、一緒に踊れだの、
デュエットしろだの、ムチャをいわれるのだが、
まぁ、圧倒されつつもたのしいんだよね、これが。
子育ての先輩のみなさんばかりなので、
なんか安心する。
子持ちの友人は幼なじみの女の子たち以外はいないし、
ロボット系のライター仲間はまだ片手で年齢を数えられるような
小さい子を育てている人たちが何人かいるぐらい。
小学校のPTAをやっていた時は、
周囲の人はみんな年上だけど、
子育て経験はこっちが上というネジレた関係の人が大多数。
子育てという同じものを背負った中で、
先輩と呼べる人たちになかなか出会えず、
話さなくてもわかってもらえるという安心感を
得られた試しがなかった。

それが、この場は、
みんな子育てを経験してきた人たちばかりで、
わかってもらえるという安心感があって、
本当に心が安らぐ。
こういう場を求めていたんだなって、つくづく思う。

で、諸先輩方に合わせて、石原祐次郎の
「みんな誰かを愛してる」を歌いましたよ(笑)。
酒を飲んだからリズム感とかボロボロで、
「がんばれー」といわれちゃったけどw。
次はもっと簡単な、近藤真彦のたのきん時代の歌でもいくかな。
あ、フォークだから、古い感じがするので、
古井戸の歌う「アカギ」のメインテーマ「何とかなれ」でもいいか。

絶対、3年間のお役目が終わって、
長女が長男と同じ学校(私とカミさんの母校でもあるんだけど)に
入らなくて現役を続けられないとしても、
私もOB会に入らせてもらいます。
そしていつかは、若いPTAの現役のお父さんが、
「あのオッサンのセクハラすげー!
でも、なんでだかみんな嫌がってないんだよなー。
おもしろ!」と思わせて、元気づけてあげよう(笑)。

ほんと、「あぁ、ここなんだ、自分のいる場所」って感覚を味わえるのって、
気持ちいいよね……。
もちろん、家庭の次の、って意味なんだけど、
PTA最高!
タグ:PTA

三沢光晴よ、永遠に [日記・雑感]

全日本プロレス時代、「四天王プロレスが凄い」といわれ出してから、
確実に当のレスラーたちは寿命を縮めているとは
心配していたが、
まさかの三沢光晴選手が、戦死。
ある意味、レスラーとしてリングの上で死ねるというのは
本望だったのかも知れないが、
やはり残された家族、彼が率いていたNOAHの選手、
そしてファンはショックが大きすぎる。
ここぞというところで確実に結果を出す、
偉大な男だったが、
今はその冥福を祈りたい。

もうさぁ、激しければいいというプロレスを求めるのは、
ファンもやめようよ。
四天王プロレス(NOAHでは四天王プロレスとはいわないけど)は、
明らかに身体を壊すどころか、
ヘタすると重度の障害が残りかねないレベルに達していたし、
これまでそういう大きな事故がなかったのが奇蹟なわけで、
プロレスというジャンルが衰退に向かっている中、
奮戦していたNOAHも日テレの地上波放送を打ち切られ、
このご時世と来れば、かなり苦しかったのではないだろうか。

人一倍責任感のある三沢のことだから、
団体の存続のため、社長業で奮戦し、
なおかつファンのためにロクなトレーニングもできないまま、
リングに立ち続けたに違いない。
いってみれば、団体とファンのために
戦死してしまったようなものだろう。

今後、社長兼エースなどという体制はやめるべきだと思う。
プロレス団体は、レスラー出身の人間が舵を取っても、
現役たちと意見の相違でぶつかることがあるから、
まずレスラー経験のない人間がなってはダメなので、
力道山の次男であるベテランの百田あたりが
引き受けるべきではないだろうか。

何はともあれ、選手・スタッフは
ショックが大きすぎると思うし、
失われた大黒柱に代わる人間はいないわけだが、
NOAHを存続させて、大きくしていくことが、
ここまで牽引してきた三沢に報いることになる。

過激さしか求めないバカなファンが多い中、
プロレスのスタイルの改革までならないとなると、
大変だとは思うが、
今後、こんな事態がならないよう、
選手ひとりひとりががんばってほしい。

三沢も、きっと今頃は師匠のジャイアント馬場と、
兄弟子というよりはもうひとりの師匠に近い
ジャンボ鶴田に怒られていることだろうが、
師弟トリオで、ゴッチやテーズら、
先に他界した偉大なレスラーと天国で
ぜひ闘ってほしい。

さらば、三沢光晴。


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