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キ○ガ○プロレス [日記・雑感]

今月上旬、マブダチ(笑)のかずにいことYくんのお誘いで、
大日本プロレスという、デスマッチ系団体の後楽園での興行を観てきた。

試合数の半分は選手が流血するという団体で、
中には凶器使用がルール上認められている試合などもある。
まぁ、ムチャクチャな団体(汗)。

で、我々が目を付けているのが、
受けの美学を見せつける、
イブシ銀の星野勘九郎。
豆タンク体型で、決してカッコいい外見ではないのだが、
とにかく受け身がすごい。
攻撃力もあるのだが、
とにかく相手の壮絶な技を根性で受けるところがすごい。

最初にYくんのお誘いで、もうひとりの地元のマブダチ(笑)Tくんらと
行った時は、
ものすごかった。
ラダー(脚立)を使えるルールの試合だったのだが、
それを寝かしてその上に落とすだけでも十二分に痛いというのに、
寝かせてはあるけど、横向きにして足を広げ、
側面を下にして立てた状態、
つまり上から物が落ちてきても、
力が逃げない状態にしてその上にコーナーポスト上から
雪崩式ブレーンバスター(だったはず)で落とされるという、
壮絶な受けを見せ(痛みを耐える表情も凄かった)、
もう我々仲間の心をわしづかみ。
Tくんいわく、「今日の裏MVP!」というぐらいで、
それ以来、我々は勘九郎のファンなのだが、
この日も、やっぱり受けてくれた。

その受けの凄みは徐々に浸透しつつあるようで、
熱烈な女性ファンも数名出てきたようで、
数カ所から黄色い「カンクロ~!」という声が上がる。
我々は、野太い声での応援ではあるがw。

しかし、それよりもすごかったのが、
今回は南側の関のリングを背にして右の出入口のそばの、
すぐ通路の前のシートに座ったのだが、
場外乱闘でその真後ろの通路で死闘。
1mもない距離で、あるレスラーはチョップの連打を相手に見舞い、
もし空振りしたら、確実にYくんや私の顔面を直撃するという近さ
(あまりにも近すぎるため、イスから降りて、
かがんだ状態で振り向いて観ていた)。

この団体のレスラーは比較的小柄な選手が多いとはいえ、
立派に鍛えたメインイベンタークラスなので、
やっぱりチョップのスピードとか半端ではなく、
食らったら病院直行間違いないなという迫力を
目の前で味わったのであった。

そして、葛西純という、実は非常に腰が低くてマジメらしいのだが、
試合になると頭のネジが何本も外れてしまう
デスマッチファイターたちの試合。
流血したり凶器による痛い目にわざわざ遇わないと気が済まない彼は、
今回は大量の画鋲をリング上にばらまき、
そこでレスリング。
自分から平気で倒れたりするので、
背中や頭には何十もの画鋲が刺さり、
キラキラとしていたりする。
しかも、試合後は、そのまま休まず、画鋲も取らず、
ホール入口近くに設けた売店でサイン会。
すごすぎ。
そんな彼らだから、試合中は「キ○ガイ」コールが起きるという、
こんなの大日本プロレスだけでしょ^^;。

まだまだぺーぺーだった頃から彼は知っているけど、
カリスマ性がついてきたねぇ。
デスマッチのやりすぎで身体を壊して、
一時は命も危ない状態になったとかって話も聴いたけど、
それを乗り越えたから、
キ○ガイオーラが漂ってきている。
目つきが凄くなってきたので、次に行った時も、
彼を応援しちゃおうっと。
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