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末っ子の誕生日プレゼントのはずが [日記・雑感]

ちょっと前に末っ子の誕生日があり、
DSのゲームがほしいというので、
買ってあげた。
というか、カミさんが長男に末っ子でも遊べるような内容の
ゲームを調べさせたので、
私はなんにもしておらず、
なんかちょっぴり寂しい感が(笑)。
忙しいから気を遣ったんだろうけど、
カミさんはひとっことも長男に探させているとは
いってくれず、
なんか除外されている感があるのである_| ̄|○。

とはいっても、実際、
末っ子向けのゲームとなると、
探すのが難しいのも事実。
まず、アクション要素のあるものはダメ。
もちろんホラー要素も、戦闘要素もダメ。
かといって、お子様向けの中味のないキャラゲーも
つまらない年齢である。

で、長男が探し出したのが、
「さかせて!ちびロボ!」というゲーム。
身長10cmのお手伝いロボットを操って、
花を咲かせるという内容らしい。

が、近所の一般客への販売もしている
オモチャ問屋へ探しに行ったのが
次男だったのだが、
こいつが末っ子と同系列のボケキャラで、
我が家のミスター・ビーンであるため、
第2弾の「おかえり!ちびロボ!」を
頼んでしまったらしい。
というか、2作出ているとは知らず、
お店側で昨年発売の「おかえり!ちびロボ!」を
取り寄せてしまったというわけである。
次男はタイトルを確かめもせず、
お店も2007年発売の1作目とは思わなかったらしく、
プレゼントのラッピングをはがして
タイトルを見たら、
「あれ、違うよ?」というわけである。

まぁ、本当は調べた長男本人がそのまま行けばよかったのだが、
長男は、自分ひとりが何かをやらされるのは非常に
腹を立てるタチで、
「俺が探したんだから、お前が買ってこい!」と
次男に半ば強制し、
強制されてやる気のない次男は、
適当な仕事をしてこういう結果となったというわけである。
さすがに、みんなの痛い視線が集中し、
気まずそうな次男だったが、
私も「1作目より2年経った去年出たヤツだから、
こっちの方があたらしいよ」とフォローを入れ、
まぁ、当の本人の末っ子も納得したというわけである。

買ったカミさんも超ゲームオンチなので、
タイトルをチェックするとかそういうクセは
スポッと抜け落ちている人だから、
カミさんも買う前にチェックしろよ、
というところではあるのだが。
うちのカミさんはその昔、
友達の家でスーパーマリオブラザーズをプレーして、
♪デデッテテッテン! デデッテテテテンと
スタート直後にクリ坊に特攻をかけてあっという間に死んでしまい、
それ以来、ゲームを毛嫌いしている人なので、
仕方がないのだが。
つーか、かつて(今も少しは)旦那がゲームライターだっつーのに、
ゲーム嫌いなんだから、困ったもんだよ。
ほかにも旦那(今では息子たちも)がガンオタなのに、
ガンダム嫌いなんだから、
なんでこう、食い違うかなーと思ったりするところだが、
それはまた別の話。

で、末っ子が「おかえり!ちびロボ!」を遊びだしたのだが、
我が家の問題児、カミさんの説教の80%はこいつという、
長女が当然ながら自分もやりたくてやりたくて仕方がない。
自分のものはなかなかやらせないくせに、
人のものはその持ち主よりもやりたがる、
ジャイアンのようなヤツなので、
いつの間にか遊んでいる。
しょっちゅうカミさんを怒らせているから、
罰としてDSは禁止だったはずなのだが、
ちゃっかりさにかけてはわが子たちの中で
抜きんでている図々しいヤツなので、
DSごと借りてしっかり遊んでいるようである。

しかし、その末っ子、他の人にも遊んでもらいたいというのがあるようで、
セーブデータが3つまであるので、
なんか私に寄ってくる。
「セーブデータ3つまであるんだよね」とか、
「誰か遊びたい人いるかなー」とかw。
まぁ、楽しいことを共有したいということなんでしょう。

でもその末っ子、ある日、寝坊して、
カミさんに怒られ、
ペナルティで1週間DS禁止。
そこで末っ子が考えた作戦が、
私に遊んでもらって、横からのぞき込んだり、
話を聴かせてもらうという作戦。
なので、ある日、ストレートに遊んでみるか聞いてくるから、
本人も遊べないことだし、
ちょっと触ってみるかということで、プレー。
ロボットものだしね。

で、これが面白い!
今回は息子ひとりのシングルマザーの汚れたりぼろかったりする家で、
掃除したり、家具や床、壁などを新しくしていくというのが目的。
シングルプレーのゲームだが、
ゲーム内にほかのちびロボたちと競うという設定のランキングがあったりするし、
次はこれ、その次はあっちと、
次々と新しい機能やイベントが起きるので、
止まらなくなるという作り。
んなもんだから、気がつくとハマっていて、
ランキングは30万位からすたーとするのだが、
たったの数日で3位にアップ(笑)。
カミさんが私本人にはいわないのだが、
お風呂で末っ子に「お父さんゲームやり過ぎ」と
イラっているのを末っ子が聞かされ、
末っ子が「お母さんがこんなこといってたよ」と
いってくるほどで、やばいっす(汗)。

でも、飽きるのも早くて、3位から上が相当厳しいのがわかって、
「もういいや」。
リビングのピカピカ度をどうしても100%にできないし、
攻略本が必要な状況なので、
どうしたもんかなーと。
つーか、末っ子の誕生日プレゼントだったのに、
私が遊び倒してどうするよ(笑)。

というわけで、予想外にいい作品。
遊びたかったら、ちゃんと起きろ、我が子よw。
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