超くだらなさそうなZ級映画を早く観たい！

この間、Responseで
クエンティン・タランティーノ製作総指揮の「ヘルライド」という
映画の記事を書いた。

「映画『ヘルライド』…タランティーノ製作総指揮のバイオレンス問題作」

いやー、この映画がまたすんごくくだらなさそうっていうか、
Z級っぽいんだよねー。
マスコミ試写があるので早く行きたいんだけど、
諸般の事情でスケジュールが合わず、
年明けの最後の回になってしまうので、
もう今からドキワク状態である（笑）。

69年公開の映画「イージーライダー」の世界観に通じるものがある
バイカー・バイオレンス・アクションで、
例えていうなら、メル・ギブソンの出世作「マッドマックス」の
暴走族ヘルズ・エンジェルスたちの
敵対グループ同士の抗争を描いた内容というか。
まぁ、とにかく、獣臭の漂ってきそうな“ならず者”バイカー集団が
仲間を殺され、
その犯人である敵対グループに復讐していくという内容。

この“ならず者”って表現、今ではそう使う人はいないんだけど、
実は私は大好きなんだよねぇ（笑）。
アウトローとか、荒くれ者とかほかにも表現はあると思うけど、
この“成っていない”って感じが、
言い得て妙かな、と。

そんでもって、またこいつらが下品というか、
本能丸出しの生き方をしていてねー＾＾；。
「生きるのに必要なのは、3つのBのみ！」というところが、
もう笑えた。
それは、バイク（Bike）、ビール（Beer）、ビ●●（B●●●）なんだけど、
公式サイトで観られる映画のプロモーションムービーで、
渋～いナレーションでいうんだわ。
「Bike（「「ぶゎぃく」って感じ）、Beer（「びあー」）、B●●●」。
いやー、たまらんす。
それにしても、こいつら、金はどうしてるんだろう？
なにはともあれ、頭で使ってるのは本能のみ、
あとは脊髄反射だけで生きてるんだなー、みたいな（笑）。

ちなみに、アメリカではたったの2週間で打ち切られたというのが
これまたZ級として拍車をかける。
どれだけくだらないかを物語ってるよなー。
いやー、早く観たい！

ちなみに、長女は未だにタランティーノ×ロバート・ロドリゲスによる、
片足マシンガンの美女ダンサーがゾンビと戦う「プラネット・テラー」を観たいというので、
この冬にそっちも観るとしよう。
うちの長女って、本当に自分の感覚が絶対だから、
琴線に触れてかっこいいって感じると、
くだらなかろうが下品だろうがいいらしいので、
なんていうか、これまたツワモノだよなぁ。

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