人に仕事を振る・任せるという難しさ

長男の通う高校＝私とカミさんの母校のPTAをしているのだが、
年末の忘年会に続き、新年会にも出席してきた。
で、自転車で10分かからない地元の最寄り駅近辺の居酒屋で開催し、
2次会もすぐ隣だったので、最後の最後までおつきあいしたのだが、
3年目の幹部クラスの役員のお母さんたちから話を聞いて、
つくづく、PTAの会長というのは、
ただいい人というだけでは、やっていけないんだなーと実感。

一番大事なのは、コミュニケーション、
常に連絡を取れる状態であること。
わからないことはすぐに確認し、
伝えるべきことはすぐに伝え、
自分でできないことはできる人に任せるということが
非常に大事なんだなーということである。
まぁ、企業勤めの管理職の人なら、
「そんなの組織では当たり前」なんでしょうけど。

PTA会長は、自分の学校のPTAのイベントに関しては、
副会長以下にお任せして、
自分は決断すべきところを決断すればなんとかなる。
会長の本当のお仕事は、
うるさ方（笑）がそろっている、何代も前の歴代PTA会長や、
同じ区内や、隣接する区の高校のPTAで組織された連絡会との
おつきあいに活躍すればいいのだ。

にしても、PTA会長は、ボランティアなのに
時間を取られることがとても多く、
大変な仕事なのだが、
コミュニケーションを取るってことに関しては、
私なら何とかなるかなーとは思うのだが、
私の場合、土日に取材と被ることも多いし、
なかなかねー。
あと、最大の問題は、酒を飲めないこと！
中性脂肪などの肥満から来る肝機能があまりよくない
（でも、最悪の時期に比べるとかなーり改善した）ために
飲めないという理由もあるが、
遺伝的に酒に弱い。
飲めればなぁ……。
あとは、PTA会長をやるような人は、
やはり立派な肩書きを持っている人が多いので、
私のような誰も知らないようなジャーナリストだとねぇってのもある。

まぁ、とにかく、とても勉強になった新年会でした。

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